【グリザイア】ファントムトリガー第4巻 感想☆レビュー ネタバレ有 クリスルート Vol.4

約四年ぶりの『グリザイア』シリーズの最新作。『グリザイア』の楽園の後日談。

1巻:共通。2巻:レナ。3巻:トーカ。となっており今回はクリスのルート。

ストーリー

聖エール外国人学校からやってきた九真城恵はトーカの手ほどきにより狙撃手としての腕を上げ、戦傷から復帰したレナとマキと共にその牙を研ぎ澄ましていた。
同じ頃、美浜学園・初等部の仙石大雅(タイガ)は実戦部隊である“A組”への配属を強く希望する。
ハンドラーのハルトは「クリスがタイガの上官となり面倒を見る」ことを編入の条件とした。
そしてクリスはタイガと共に時間を過ごし、自らの心の変化に気付いていく。

全てが平穏に進んでいると思われた中、突如として国内で発生した未曾有のテロ事件。
事態を知ったクリスは危険を顧みずに戦場へと飛び込んだ。
―あの日“彼女”がしたのと同じように。

「我々が想定していた中でも最悪の展開ですねぇ…」
「2人やられてる!なんだっ!?なにがあった!?」
「日本に核を持ち込むということがどういうことか分かっているのか…?」
「初めて人を撃つのは恐い…足が震える…」
「馬鹿め…全てを台無しにするつもりか!?」

次々と増えていく犠牲者。
組織の狭間で自由を奪われたSORD。
クリスタイガ、そして美浜学園の運命は?

「そうか…私…死んだんだ…」

亡き母の想い出に抱かれ、少女は眠りの深淵へと向かう―。



鯨瀬・クリスティナ・桜子

クリス:鯨瀬・クリスティナ・桜子(CV.名塚佳織)

クリスと母親がパイを食べているところからスタート。母親は料理が上手だった。

当時のクリスは料理が苦手て上達のコツを母親に聞いた。その答えが↓↓

「相手が美味しいね。と言って笑ってくれることを考えながら作るだけ」

これが現在のクリスの料理へ繋がっている。

そしてクリスの家庭は両親が離婚しており父親には月に一度会うことになっている。

だが幼かったクリスはそれが父親だとは知らずに居たらしい。

その人を嫌う気持ちはあったが、そうすると母親が悲しむので口は出さずに居た。

そしてある日両親と遊園地へ行った。

空いたスペースに3人で食事をしていると突然目の前が真っ暗に。

テロリストが遊園地を爆破したのだ。

この時クリスを庇う形で母親は死んでしまった

父親の安否は不明だが生存者はクリス1名との報道なので恐らく。。。

そして爆破テロで母親を亡くしたクリスは爆発物専門家への進路を決めた。

仙石大雅

タイガ:仙石大雅(CV.高森奈津美)

今回から登場の初等部生徒。

仙石家の名を持ち千石一縷の従姉妹である。

話し方や態度が強気で一縷の娘に思えるが当人同士は強く否定している。

タイガは学力・運動など全てを他の初等部生徒を大きく上回っておりハルト達がいる”A組”への編入を強く希望している。

実家では父親の躾によりやりたい事が出来ずに肩身の狭い思いをして居たのが原因である。

だが学園長の仙石一縷を含めタイガの周りはA組への編入は断り続けていた。

何故ならタイガは仙石本家の唯一の子であり、いずれ仙石家を従える立場になるからだ。

だが次の項でのクリスの授業で有坂先生を強制的に味方につけ学園長を説得した。

お目付役としてクリスが抜擢され実践を除いたA組への仮編入に成功。

気難しくプライドが高いと思われたタイガだったが向上心がとても高く実力者の言うことは素直に聞く性格の為美浜A組と打ち解ける事ができた。

タイガは自分の基礎体力の低さを克服するために無理な走り込みを続けて怪我をしてしましいクリスをヒヤリとさせる場面もあった。

今回はそんなクリスとタイガのお話である。

*A組の説明は1巻レビューを見て下さい。

初等部講師

SORD所属メンバーの多くは初等部での講師も兼任している。

ハルト:剣術

バンブースピア

竹槍を用いた剣術であるが本格的な剣術を教えるわけではない。

最強の武器は「諦めない心」だと教えていた。

銃は弾が無くなったり故障することがある。

竹槍なら例え折れても「心が折れない」限り闘う事ができる。

クリス:爆破

ギフトボム

名前でも既にヤバそうだが、子供達の前にプレゼントボックスを並べる。

この中の一つだけ爆弾があります。それを当てて下さい。

ここで有坂先生も参加し各自触れたりしながら選んでいく。

その時現れる「物腰の強い幼女

有坂先生に対し敬語を使うこともなく「私に構わず選んでよい」と。

明らかに他の初等部の生徒とは様子が違う。他者を見下すような態度。

この幼女が仙石大雅

タイガは最後まで箱を選ぶことは無かった。

全員が箱を選んだところでクリスが箱を開けて「中身だけ」を持って集合するよう指示を出す。

どれが正解か発表しようとしたところ爆発!!

生徒達が持っていた中身では無く箱が全て爆発したのだ。

分かりやすく爆弾だと思う物の大半はフェイクで本命は他にある。

爆弾を知らなければ爆弾の処理は出来ないことを教える授業だった。

ここで有坂を説得し一縷との交渉に踏み切った。

トーカ:長距離スナイプ

トーカは子供嫌いなので初等部講師はしていない。

この日は九真城恵(グミ)のA組編入試験だ。

*グミについてはVol.3のレビュー参照

800m先の標的を撃ち抜く試験だった。

聖エール時代も「魔眼のグミ」と呼ばれていたのは伊達じゃなくお見事合格。

トーカの試験はそれだけじゃ終わらず「照準器を外してもう一度」。

800m先の標的を標準器無で一発必中は無理と言うグミに対しトーカが選手交代。

トーカはすかさず発砲し命中。その後グミも挑戦したが7発目で命中

山岳訓練中に転んで照準器と壊したり川を泳いで渡る時に無駄な装備を放棄したりと最悪の状況に対応する訓練であり、これくらいの出来ないとトーカの相棒は務まらないとの事だろう。

グミはトーカを師匠と呼び慕っていた。聖エール合同合宿が効いたのだろう。

この時タイガはトーカに対し尊敬の言葉を送った。

トーカは子供嫌いで有名だったが「糞ガキが嫌いなだけ」らしい。

タイガは当てはまらないようで「何でも聞いて」を言っていた。

ムラサキ:忍者道

折り紙でシュリ=ケン(手裏剣)を作成し投げる授業だった。

そして折り方の説明がメッチャ長い。

後から気付いたがパッケージの中に折り紙が入っていたので一緒に折る時間だった。

完成したら投げ方の説明。上投げ・下投げ・横投げ。

上投げがポピュラー。下投げは天井に張り付いてる時。

横投げは格好いいが難しく複数敵が居る時に標的を悟らせずに投げる事が出来るらしい。

そして「ショージ・フスマー」を的にして投げる訓練を行った。

タイガも参加し襖に刺す事ができとても喜んでいた。

折り紙のまがい物とはいえ本や資料より100倍も価値がある。

触れる喜び。空想や仮想現実とは違う充実が脳を活性化させる。

もはや幼女とは思えぬ発言。。。

レナ:近距離射撃

レナも講師では無いが訓練中にタイガが見学に。

レナの腕に尊敬を覚えたタイガはコツを聞くことに。

まずは筋トレ!まずはブレない体づくりを。

射撃場番人の山本は笑っていたがタイガは真剣に聞いている。

だが体幹作りも必要だが、手も小さい。

タイガに合う銃はほとんど無かったがクリスと同じ銃で練習することにした。

その後はクリス立会のもと基礎体力向上の走り込みを行った。

他のA組生徒と同じ量を走ると固く譲らないタイガだったが年齢も身体つきも違い限界を迎えた。

転んで怪我をしても辞めようとしないタイガをクリスが強く静止し医務室へ運んだ。

テロ事件

今回の話のメインです。

タイガは自分の戦闘技術が劣っていることを感じ救急医療を学ぶことにした。

クリスと組むので銃や近接戦闘の機会は多くないのも理由の一つだろう。

都内の私立大学にの聴講に訪れたところテロリストに人質にされてしまう。

聴講の参加者全員が人質となったが一見はタイガを狙った事件に思える。

だがタイガが居合わせたのは例のごとく偶然であった。

テロリストは日本が保有している細菌兵器の提出を求めた。

画家の書いた絵に細菌が仕込んでありその絵画が日本で保管されているとのこと。

詳しいことは本編で☆

仙石家は裏の存在。仮に仙石の名がバレても簡単に身分まで特定出来るものではない。

だが長引けば特定されてしまいテロリストの交渉材料にされてしまう。

当然A組はタイガ奪還に燃えていた。だがCIRSからの出動許可が降りない。

これはCIRSに強い発言力を持つ仙石家の複雑な事情が絡んでいた。

本家と分家。タイガに生きてほしい人と死んで欲しい人

本家はタイガに仙石家を継いで貰いたい。

かと言って大きな命令を発動するとテロリストにバレる可能性がある。

分家はあわよくばタイガ亡き後勢力を伸ばしたい。

だがここで大々的に動くと本家から目をつけられてしまう。

お互い静観するしかない状況だった。

そして美浜に対して仙石家から釘刺し役が現れた。

それがタイガの父親である仙石那月

いきなりの大物であるが実は一縷の元旦那である。

仙石家の名欲しさに一縷と結婚したらしい。

詳しくは語られていないがやはりタイガは一縷の娘なのだろう。

那月の作戦では学校ごと核兵器で破壊するという。

いかなる細菌も核の前には無力という事だ。

娘を犠牲にして国を救った那月

核を容認したした日本

この2つで世界中の同情や恐怖で地位や金を集める予定だった。

A組出動に関しては確実性にかけるとの理由から却下された。

教頭の野上から強く教室待機を命じられたA組であったがクリスは動いていた。

のちに核が承認されたと教室に来た野上にクリス不在がバレてしまったがハルトの作戦は成功

確実性に欠ける作戦。失敗の代替え案がA組には必要だった。

核が承認され入港した事により失敗してもA組ごと打てば良いと説得に成功した。

潜入

A組が出動準備をしている頃、クリスは既に潜入していた。

配管ダクト内を這うように移動しテロリストやタイガの状況を確認した。

ダクト内から全てを把握する事は不可能なのでタナトスシステムの協力も得た。

教室内のPCのカメラや携帯電話をハッキングし状況把握完了。

だが敵は複数の場所に散らばっており殲滅は困難。

タイガのいる場所には2名のテロリストだけなのでここに焦点を置く。

携行品にはハンドガン1丁と少量の爆弾。

普通ならハンドガンを持っている訳ないのだが野上が一枚上手だった。

自体を察知した野上は事前にクリスを呼び出していた。

クリスは射撃嫌いで補講が多く赤紙を渡し強制的に銃を持たせた。

そして学園長へ呼び出されたので銃を携行していた。

どうせ飛び出すことが分かって居たから赤紙を理由に持たせたのだろう。

とは言ってもクリスは射撃が得意ではない

ましてやライフル持ち2人に対してハンドガンでは心許ない。

そこで思いついたのが一塊でいるタイガ含む人質の下の床を爆破し下の階に落とす

そして上の階でパニックになったテロリスト2名を殲滅する作戦。

ベストでは無いにしてもベターな作戦だとタナトスも受け入れた。

そして爆発。見事人質を下の階へ落としクリス突入。

1人目クリア。パニックとは言っても二人目は打ってくる。

被弾しながらも何とか二人目を撃破

そのまま下の階へ行きタイガや人質と合流。

避難を支持するが太もも等を撃たれており力尽き倒れる

クリスはタイガに一人で逃げろと伝えるが聞かない。

爆破の音を聞きつけたテロリストが集まってくる。

クリスのハンドガンを使いタイガが応戦するが球切れになり絶対絶命。

突入

クリスが突入する寸前にハルト達は到着する事ができた。

トーカ・グミ:遠距離援護

合宿では敵同士撃ち合ってた二人だがコンビプレーを見せていた。

トーカはグミに膝→肘→肝臓で撃てと命令した。

動けなくして叫ばせるのが目的で敵を誘い出したい。

叫ぶ力が無いか声を我慢するなら肝臓を撃てば10分間は誰でも叫び苦しむ。

地獄の10分間とグミは恐れていた。

だがトーカは「どうせ地獄へ行くんだから事前体験をさせるだけ優しい」と言った。

メチャクチャ残酷だがスナイパーは敵を誘いだすのも重要な仕事なのだろう。

ハルト・ムラサキ:タイガ救出

ムラサキの出番は無かった。

ハルトが開幕グレネードからの首を切り落とす。

*栓を抜かずに投げたので只の鈍器です。。。

その首をもう一人に投げてキャッチした所を突殺。

素人は知り合いの首を投げられると反射的にキャッチしてしまうらしい。

気を付けておこう。。。笑

レナ・マキ:残党殲滅

いままでならレナが暴走して殺しまくるが今回は違う。

妹のマキが加入した事により少し落ち着きが出る。

敵を見つけたら飛びつく猟犬のマキを宥めながら残党をクリア。

この時リーダ格を発見しレナが生け捕りを試みるが、マキが蜂の巣にしてしまった。

野上:補助+後始末

初の野上教頭の実践シーン。

今回は生徒だけでは分が悪いと学園長が送り込んだ。

殆ど戦闘シーンは無かったが体術だけで片付けた可能性が高い。

そしてリーダを捜索したが既にマキに殺られた後。

後日談

結局今回のテロ事件は那月が裏で絵を書いた計画だった。

娘を失った同情と国を救った栄光で仙石家内の権力を高めたかったと予想される。

一縷は尋問が出来る立場だったがそれはしなかった。

クリスの命令無視の独断行動は懲戒処分の事案だった。

これを伏せるのを条件に那月への追求を諦めることになった。

だが那月はタイガの代理人を辞任すると表明した。

これにより実質今後タイガが当主になっても恩恵を受けることは出来ない。

美浜に無事帰還したA組だがクリスは入院を余儀なくされた。

その間の食事当番と交代制で行われたが全員料理が下手くそらしい。。。

そんな中タイガはクリスの代わりになろうと家事を積極的に取り組んだ。

その時に学園長から支給されたのが”メイド服”。

これは前作までのグリザイアに登場していたサチが装備していたモデル。

400度に1分耐えられる防火性能。AAクラスの防弾性能。

刺突に対応した防刃性能と最強のメイド服

食事の度に喧嘩の耐えない日々に突然クリスが帰ってきた。

まだ入院期間中だが皆が気になって勝手に帰ってきてしまった。

だがタイガは「お前など居なくても!なんとでもなる!私が全て代わりをする!」と強がって聞かない。

当然だがハルトからしばらくの任務や訓練の禁止を言い渡されたクリス。

そんなクリスはタイガに「私が休んでる間にタイガ様の方がお強くなられてしまうかも知れませんね。」と言った。

今まではお目付け役なだけで技量は自分も負けて無いと思っていたタイガだったが「すまないが、それはもう少し時間がかかりそうだ・・・」と答えた。

今回の一件でタイガは自分の未熟さを実感しクリスの強さを再確認したのだった。

ベストショット

お食事マキ

初等部授業の昼休み

まとめ

今回は短かった気がする。4時間くらいですかね。

初めは全てを下に見ていたタイガが少しづつA組を認めていく所が可愛かった。

そして今回からの戦闘は以前よりかなり楽になったみたい。

トーカ&グミ。観測手と狙撃手で分けることが出来てより精密な射撃が可能に。

レナ&マキ。最前線のアタッカーが増え火力アップ

もうちょっと野神教頭の戦闘シーンも欲しかったですね。

そして話題はちこーん変わるが。次回は「ムラサキ」のお話。

未だに謎が多い忍者キャラ。ムラサキの過去はいかに。

最後に

今回は都合で当日投稿は出来ませんでしたm(_ _)m

ヒント:コインチェック!

待ちに待った発売日にこの日が被るとは。。。

Vol.5発売前にもう一度おさらいとして読んで頂けると幸いです。

1.2巻おさらい

1巻レビュー

3巻レビュー

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