【グリザイア】ファントムトリガー第1巻 感想☆レビュー ネタバレ有 キャラ紹介 Vol.1

2011年から2013年にかけて、フロントウイング10周年記念作品として発売された『グリザイアの果実』、『グリザイアの迷宮』、『グリザイアの楽園』のシリーズ三部作。

その『グリザイア』シリーズのスタッフ陣が送る、『グリザイア』の世界観を引き継いだ新企画が『-GRISIA Phantom Trigger-』。

楽園から約4年ぶりの新作であり、登場キャラも一新している。

ストーリー

日米合同対テロ組織「防衛省中央調査部諜報2課分室」通称CIRS、海上油田爆発事故が引き金となりその存在は公のものとなった。
秘匿組織としてのCIRSは刷新されて以降、極秘活動を引き継ぐ形で新組織SORD(Social Ops, Research & Development)が発足された。
将来的に国防を担う人材の育成を目的として設立されたSORDは、全国各地の学園組織に間借りする形で展開していった。
廃校後、施設の解体費用もままならぬまま放置されていた『美浜学園』は個人に買い取られ、新たに「特殊技能訓練校」としての役目を得た。
そんな学園で、様々な理由で行き場を失くした少女達に与えられたのは銃と実弾。
国防の名目のもとに、彼女達は命すらも顧みることのない危険な超法規的活動を繰り返す。

「――私達は、この世界に生かしてもらっているんですよ…。
でも、生かしてもらっているだけではダメなんです、それじゃあ生きている意味がない。
だから、生かされるだけではなく、自分の力で生きるんです、戦い抜いて、生き残るんです。
そして生き残った子だけが、生きることを許されるんです――」

どうせ磨り潰される命なら、銃を手にして戦うことを選んだ少女達の未来は…?



美浜学園

前作からお馴染みの「私立美浜学園」。船でも島でもない美浜学園。

今回も普通の学生(普通とは言っていない。)が集まる殺人学校。

楽園でのCIRS改正後に民間工作諜報員育成機関として、SORDが設立されその一つとして美浜学園が抜擢された。

在籍総数148名で小中高一貫のエスカレータ、だが学校関係者から複数の推薦や紹介が無いと入学する事はできない。

美浜学園には犯罪経験者など「他に行き場のない子供達」が集まって来るのだが、その中に1つだけ特殊なクラスが存在する。

CIRSの下請けとして多種多様な現場をこなす事ができる人材を育成及び研究している。

現場での実践をする事もあり、A組はそれが出来る人材を集めた。

A組には5人の生徒1人の先生が在籍し国防に勤しむ物語である。

キャラ紹介

ハルト:蒼井春人(Cv.なし)

主人公で日本刀?使い。銃撃は苦手。

美浜学園の戦術教導員であり、伝習員(ハンドラー)として学生たちの指導をする元CIRS職員。若く見えるが現場における実戦経験は多く、現役CIRS職員にも知人が多い。

拳銃は苦手だがCIRS改正時に「常時銃を携帯する様に」とのお達しからレナを雇って自分の銃として行動を共にしている。

オークションでレナを見つけたが、座った席のボタンが壊れていて「ずっとアップ」になってしまい気が付いたときには高値で落札していた。

レナ:深見玲奈(CV.内田真礼)

シューター(拳銃使い)。

食べる事が大好きで「一般的に流通している食べ物であれば何でも好き。」「肉は上から牛・豚・鶏で自分より大きいもの順に好き!」。

銃を使おうとしないハルトの代理で銃を撃つために雇われ美浜に在籍している。

毎日200発ほどの訓練射撃を行っている。執着癖があり、一度気に入った銃は頭ではなく身体でその感触を覚えるので、それ以外の銃をあまり使いたがらない。

トーカ:獅子ヶ谷桐花(Cv.佐倉綾音)

マークスマン(スナイパー)。

アメリカ人の父とドイツ人の母を持つハーフで両親が元CIRS職員で母親は戦死。

元軍人の父親やその同僚たちに幼い頃から護身術やライフルを仕込まれて育ち、地元の射撃大会でライフル競技部門の最年少優勝記録を持つ。

極度なツンデレで「体が小さいから態度を大きく見せてる」など言われていたりする様に体は美浜SORDの中で一番小さい。そして可愛い。

クリス:鯨瀬・クリスティナ・桜子(CV.名塚佳織)

爆弾とコンピュータのスペシャリスト。

上海出身のイギリス人。座学の成績は美浜学園148名中8位と上位に位置している。

皆のお母さん的なポジションであり、食事の用意から洗濯・掃除までこなしており慕われている。

美しい金髪の持ち主で、以前は長く伸ばしていたが、小学生の頃、学校のトイレで自作の爆弾を製造中に誤って暴発させてしまい、髪を燃やしてしまって以来、短髪を続けている

だが、怒らせると一番怖い。会計官でもある。

ムラサキ:狗駒邑沙季(Cv.種﨑敦美)

自動拳銃、クナイ、刀。

自称ロシアン忍者。自身を忍者と称して「忍者は素を隠して生活する」と言って素性は謎に包まれている。

潜入を得意とし、変装して任務を行う時もあるのだが見た目性格ともに別人である。

格闘戦においては、技のハルト、力のレナ、素早さのムラサキとして3番目にランクされる。

有坂先生:有坂秋桜里(Cv.井澤美香子)

美浜学園A組の担任。

母親は服役中であり、仕事を探している時に何かの縁か美浜学園の募集を目にしてやってきた。

性格は至って真面目。真面目過ぎて使い物にならないぐらいに真面目。“控えめ”といえば言葉を選んだ感があり、率直に言ってしまえば単に臆病なだけである。

学園長:千石一縷

私立美浜学園の学園長。元CIRS職員で、以前は総合研究班の主任を務め、医療や心理学に従事し、医療班主席班長と心理作戦司令部の司令官を兼任していた。

それ故にCIRS上層部に知人も多く顔が利き、また職務上多くのCIRS職員の“弱み”を握っているとの噂があり、CIRSの組織改正時には真っ先に天下りが決まった人物。

CIRS改正時、米国諜報機関と日本との間で諜報力と打撃力に格差があるというレポートから、民間委託型工作諜報員育成機関(Social Ops, Reseach & Development.)通称SORDを立案し、民間への天下りを期に自らが育成機関の代表を務めることになった。

教頭:野上(通称:みんちゃん)

CIRSの高度特別医療班時代から学園長の助手を務め、学園長が退官後も美浜学園について来てしまった人。学園長がボケると教頭が突っ込む。

ものすごく頭はいいが、人間的な欠陥が多く一般的な日常生活に支障がある。具体的にいうと、部屋が汚い。主人公にとっては姉のような存在。母親には言えないような相談はまず姉に相談する。

山本イヅミ(通称:もっちゃん)

美浜学園2年機械工作1組(2M1)に所属するガンスミス。金属及び樹脂加工を得意としている。美浜に在籍している工作員が使用する銃と弾薬はほぼ面倒見ている。

銃を整備に出すと、その損耗具合で銃の使われ方から射手の体調まで理解する。また、彼女の手がけた銃は、メンテナンスのたびにQRコードシールが更新される。

師匠と同じでタバコを吸うし、ヘッドホンでプロディジーやポール・オーケンフォールドやブンサテなんかのガチャガチャした曲を大音量で聞きながらエアギターに夢中になり、文字通りトランス状態になっていることがある。

SORD

民間委託型工作諜報員育成機関(Social Ops, Reseach & Development.)通称SORD。

「千石一縷」が立案しCIRS改正後の国防組織の育成機関として活動している。

美浜学園に限った話しでは無く各地に育成学校がある。

CIRSでは管理官(ケースオフィサー)、工作員(エージェント)がチームで活動していて管理官に当たるポジションが「ハルト」の着いてるハンドラーだ。

SORDにも前進の組織があり「存在を消された子供」を集めてる事から「ファントム・チャイルド」「ファントム・トリガー」と呼ばれており「ハルト」はその時も在籍していた。

実技試験

美浜学園には年に2回の実技試験があり、今回は「有坂先生」が見学しに来た。

レナ「早撃ち」。トーカ「遠距離射撃」。ムラサキ「暗視射撃」。

クリスは一度も来ないと「もっちゃん」が怒っている。

今まで「有坂先生」は生徒たちの日常しか見たことは無かった。

初めて見る銃撃や住む世界の違いに驚きを隠すことが出来なかった。

練習後のシャワールームの会話でこの子達は可哀想な存在なんだと思ってしまい、「トーカ」に釘を差される。

貴方の考える常識から見れば私たちは異常かもしれない。でも貴方の言う常識のせいで貴方は動けなくなっているじゃない。」

新しい自分は、自分の常識を変えるところから始まる。

有坂拉致

「有坂先生」は帰宅中にたまたま「銃器取引」の現場に居合わせてしまいそのまま拉致されてしまう。

その犯人は公安指定暴力団の「人吉会」だった。

実はこの時にCIRSも麻薬密売などの疑いで「人吉会」を監視していたが、「有坂先生」もCIRS関係者になって日が浅い事もあり監視されていた。

本来なら現場で本部の職員が助ける事も可能だったが、「人吉会」のスパイである可能性を疑われ泳がされる結果に。

当然「市ヶ谷本部」は動かないし、「警察」に頼む訳にも行かない。

CIRSの命で泳がされた事もあり美浜SORDの独断での突入も難しいと思われた。だが、

学園長は「CIRSの室長には貸しがある」。「虐められてる所を助けてやった。」「室長になるのを邪魔してたのを辞めさせた。」と言う。

ハルトに犯人を問われ「虐めるのを辞めてやったし邪魔するのを辞めてやたった」と自白。

出撃の送り出しに「お前らが器用な事は出来ないのは分かってる。構わない全て殺せ。責任は私が取る」と言い火力制限無しの出撃を許可する。

条件は3時間で作戦終了。作戦中でも撤退すること。

救出劇

地下に行き「もっちゃん」から武器を受け取る。

ムラサキはいつもの「ニンジャ・ガン」。トーカは母親の形見の「417D」。

レナは「イグニスとジャッジ」玉300発要求するが敵の規模的に50発支給。

クリスは「銃は良いです。」と断るも「打たんで済んだら銃に感謝せい」と言われ「SW9F」。

「タナトスシステム」の追跡により東浜工業地帯の廃工場に潜伏している事が判明。

移動中に「ハルト」が立てた作戦は「ムラサキが潜入」「トーカが高い所から狙撃」「レナは最後に飛びかかる」。

到着後、各員配置につく。レナの突入経路確保と敵の確認の為「ムラサキ」が潜入開始

潜入直後に2人に遭遇しかけるもダンボールを被り一旦回避し2人を射殺。

その後「残りの敵は入り口に1人と部屋に4人」と発覚し「レナ」達に伝え、壁にウォールチャージャーを設置し任務完了。

まずは「トーカ」が入り口の一人の足を撃ち、前に倒れた所を「ヘッドッショト」からの「ハートショット」で全弾命中。

「チャージャ発動!フラッシュバン投入」

1.2.3….7 狂犬のレナ突入します

閃光と共にレナが強襲をしかけ「人吉」を除いた3人を瞬殺。

「人吉」だけ逃してしまったが「レナ」の任務は完了し「有坂先生」も無事救出される。

逃げた「人吉」は「ハルト」が追い「次に生まれて来る時は善人に生まれてきて下さい。」と言い残し刺殺。

有坂決意

救出された「有坂先生」は平常心を保っている様に見えたが、皆で食事をしに行った所突然泣き出してしまい「ハルト」と共に病院へ。

翌日心配して生徒は教室に向かうが「有坂先生」の姿は無い。

レナが「昨日あんな事があったから仕方ないよね。」と言いこのまま学園から去るのでは無いかと全員が思っていた。

だが少し遅れて「有坂先生」は教室のドアを開けた。

レナからの「どうして?」の問に「1時間目は私の授業ですよね?違いました!?」とおどけて見せるも決意を語る。

「昨日何があっても時間が来れば授業が始まる。先生が来ないのでは情けない」

「私はここでは多少無理をしないとやっていけない。」

「病院のベットで今朝まで悩んでいた。でも全然答えは出なかった。」

「こんなに悩んでも答えが出ないのならそれはもう、答えのない問題の様なもの」

人間とコンピュータの違いは、迷った時に前に進めるかどうか

「レナさんの言葉を借りて、大事な事は1つだけにする。迷った時は一番大事なことだけにする」

「他に行き場所なんて無い。嫌なことから逃げていた。」

「でも貴方達から教わった。逃げてるだけでは駄目。ここで逃げたら一生後悔する事になる」

まとめ

キャラ紹介を入れたので長くなっちゃいましたね。既に5000文字オーバー。

前作のグリザイア同様に日常パートは面白いとこが多いです。

ですが今回は「全員殺し屋」という事もあり戦闘シーンも多くなっています。

「レナ」の突入シーンは前作での「風見雄二奪還作戦」の「サチ」を思い出しました。

今後の「有坂先生」の動向に期待です。

予告

2巻からは個別ルートに入ります。「レナルート」。

次回は激しい銃撃戦とカーチェイス!

「レナ」の孤児時代との存在が明らかに?

1.2巻おさらい

3巻レビュー

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